驚きの坪単価のチラシや広告を見たコトがありませんか?
今と同じ家賃で家が建ちます!!と大胆に記載してあります。
ローコスト住宅がよくやる手法です。
ローコスト住宅が悪いとは思いません。
今の時代は考え方や暮らし方も様々ですし
納得して建てられるのであればそれでいいと思います。
多様性です(笑)
話を戻しますが、
坪単価の算出方法は
建築費 ÷ 面積=坪単価
数字で坪単価を安く見せるには
建築費を安くだし面積を大きくすれば
結果的に「坪単価」は安く見せれます。
建築費を安く見せる方法として
様々な材料の仕様を下げ
工事項目を除外(別途工事扱い)する
面積を大きく見せる方法として(床面積)に
・ポーチ・吹抜け・バルコニー・小屋裏収納・ロフトルーム・庇・軒
これらの面積を加え(施工床面積)とする。
(施工床面積)は(どの部分の面積を入れなければならない)という
決まりはなく、それぞれの会社で異なってきます。
ですので、同じ大きさ・同じ価格の建物でも
(延べ床面積)なのか(施工床面積)なのかによって
算出方法が違い、坪単価が変わってきます。
これが坪単価の罠です。