初めて『ハイファイブ』を訪ねたのは、長男がもうすぐ1歳になる頃。それまでは「賃貸の気軽さがいい」と思っていたのですが、当時、2階リビングの賃貸に住んでいて、夜中2〜3時間おきの授乳が本っっっ当に大変だったんです。そこでようやくマイホーム建築に向けて重い腰を上げました。いくつか気になるビルダーを訪ねてはみたものの、なんとなくどこも違和感があったんですね。“違和感”っていうのは「きっとここで建てた家には住んでいないんだろうな」という感じかな。そんななかでたどり着いたのが『ハイファイブ』でした。事務所兼ご自宅の照明使いやビルドインガレージにセンスがあふれてて「ここだね」と夫と顔を見合わせたのを覚えています。
いざ家づくりが進むと夫はブルックリン風が好みだし、私はハワイの落ち着いた感じが好き。異なる趣味をどうまとめるかは至難の業で、早めにまゆこさんに委ねました(笑)。ハワイの気分は白を貴重とした空間に取り入れて、ブルックリンの要素は、存在感のあるインダストリアルなインテリアでプラス。結果的にはどちらの要素もさりげなく取り入れたコーディネートに落ち着きました。これから少しずつ小物を足していくのも楽しみです。
そうそう、わが家に限らずハイファイブのコーディネートは“シンプル”が基本。モノを溜め込みがちなわが家は、いい刺激をいただいてます(笑)。というのも、夫婦そろってモノが捨てられないタイプで(夫は幼稚園の頃に使ってたハサミをまだ持っているんですよ‥!)新しいもの好き。だから油断するとすぐにモノがあふれてしまいがち。だから、TVの裏、ファミリークローゼット、リビング収納、玄関収納など、とにかく収納をたくさん作ってもらいました。
2人目が産まれる1ヶ月前に新居が完成。考え抜かれた動線のおかげで産後は夜中の授乳も本当に楽ちんでした。2023年の6月に入居したんですが、夏もカラッと過ごせましたし、冬もまったく寒さを感じずに過ごせました。“家づくり”をしてみて感じたことは、理想は色々広がるけど自分たちの要望を押し通すよりは、プロの意見に耳を傾けながら総合的な“住みやすさ”をつくり上げていく方がうんと大事だということ。それは動線だったり、収納計画だったり、長く愛せるデザインだったりするのかな。『ハイファイブ』なら、自分たちの性格や暮らしに合わせた納得のいく“住みやすさ”を提案してくれますよ。